ネット通販の外国製品で火災、責任は? 新時代のPL問題を議論
- 2021/5/21
- くらし
1995年7月1日に施行された製造物責任(PL)法の課題を探る「PLオンブズ会議報告会」が今年も開催される。昨年に引き続き、Zoomによるオンラインでの実施。PL法制定に尽力した主婦連合会の故清水鳩子さんの足跡をたどるほか、ネット社会における新たなPL問題についてディスカッションする。
報告会のテーマは「PL法の歴史とネット社会の新たなPL問題~新しい時代のPL法の在り方を問う~」。
開催日時は7月1日(木)14時~16時。参加費無料で定員100人(要事前申込、6月25日締め切り)。PL法制定運動の参加者らで作るネットワーク組織PLオンブズ会議の主催、全国消費者団体連絡会が共催する。
第一部は昨年11月に逝去した清水鳩子さん(主婦連元会長)の足跡をたどりながらPL法の歴史を再確認する。第二部では大手通販サイトで購入した外国製品の欠陥による火災事故を事例に、ネット社会の新たなPL問題を議論。その後、提言を取りまとめ、関係省庁に提出する。
報告会の詳細は全国消団連ホームページ参照を。