ウソつき表示の事例紹介 公取委が名古屋でセミナー、参加者募集

公正取引委員会事務総局中部事務所は11月28日、名古屋市内で毎年恒例の消費者セミナー「かしこい消費者になるために~ウソつき表示と競争のはなし~」を開催する。良い商品・サービスを安心して選べる環境を守る独占禁止法と景品表示法について解説するほか、最近の不当表示の事例などを紹介する。現在、参加者を募集している。

公正取引委員会中部事務所

前回の消費者セミナーの様子(=公正取引委員会中部事務所提供)

独占禁止法と景品表示法は普段の買い物に深く関係している法律。消費者が望むものを自由に、安心して選べる環境を守る役割を担っている。セミナーでは、公正取引委員会の役割とともに二つの法律について解説。「料理メニューに黒毛和牛のタンを使っているかのように表示していたが、実は外国産牛のタンだった」など、最近の不当表示の事例も紹介する。参加者には公正取引委員会オリジナルのクリアファイルとシャープペンを進呈する。

消費者セミナーは11月28日(木)13時30分~15時30分、名古屋合同庁舎第2号館にて開催。参加無料、定員50名(申し込み先着順)。問い合わせ・申し込みは取引課(電話:052-961-9423)まで。

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