消費者庁、昨年度の課徴金命令は7件 中国電力に過去最高額🔒

◎2024年度景品表示法運用状況 措置命令は26件

消費者庁がまとめた景品表示法に基づく法的措置概要によると、2024年度に国が実施した措置命令は前年度比18件減の26件だった。2023年10月から規制対象となったステルスマーケティング(ステマ)で初の処分があった。都道府県による措置命令は1件増の4件。

また、同庁が実施した課徴金納付命令は前年度比5件減の7件で、そのうち中国電力に対する課徴金額は過去最高の16億5594万円となった。昨年10月から運用が始まった確約手続においては、今年2月26日に確約計画を初認定し、1件となった。

2024年度に消費者庁が実施した景表法に基づく措置命令は26件で、エステーの花粉対策製品、ロート製薬のサプリメント……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」6月1日号より一部転載)

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