【米国】レイバン・メタAIグラスの電子ごみ化に警鐘鳴らす🔒

レイバンとメタが共同開発したAIサングラス「レイバン・メタ・スマートグラス(Ray-Ban Meta smart glasses)」シリーズを巡り、米国の非営利団体U.S.PIRGは6月3日、バッテリー交換ができないことを指摘し、「廃棄されるよう設計されたテクノロジー商品だ」と警鐘を鳴らした。

同団体は電子廃棄物問題に取り組んでおり、「メタのような企業が製品設計へのアプローチを根本的に変えるまでは、より良い選択をする責任は消費者にある」として、環境に配慮した買い物を呼びかけた。

同団体によると、同製品は分解や修理を想定して設計されておらず、ユーザーや独立系修理業者によるバッテリー交換が事実上不可能だという。価格は299ドル以上するが、バッテリーが切れた場合……(以下続く)

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