安全安心なネット取引を議論 消費者志向経営セミナー11日開催

◎消費者スマイル基金主催 4日まで参加者募集

消費者団体訴訟の支援に取り組む認定NPO法人消費者スマイル基金(河野康子理事長)は7月11日に「2025消費者志向経営セミナー」を開催する。第2回目となる今回のテーマは「消費者との安全・安心なネット取引に向けて」。偽サイトや詐欺的定期購入、ダークパターンなどによるネット取引トラブルが増加する中、企業や業界団体の取り組みを紹介し、消費者との協働による安全・安心な市場形成について考える。申込締切は7月4日、事業者・消費者関連団体などからの参加を呼びかけている。消費者庁が後援する。

カライスコス・アントニオス龍谷大学法学部教授の講演のほか、楽天グループが消費者保護の取り組みを報告。日本通信販売協会が苦情相談の現状と今後の対応について説明する。

パネルディスカッションには講演者3名に消費者庁消費者制度課の古川剛課長が加わり、消費者と事業者の協働について議論を交わす。コーディネーターはスマイル基金理事の坂倉忠夫氏。

セミナーは14時~16時15分、主婦会館プラザエフ7階「カトレア」(東京・千代田)にて。定員100名先着順、参加費無料。申込・詳細は消費者スマイル基金ホームページ参照を。

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 水
    ニュージャージー州が起こしたPFAS汚染訴訟を巡り、訴えられた化学大手3社は8月4日、25年間に渡りc
  2. エシカル消費ってなあに
    各府省庁の取り組みを紹介する夏休み恒例イベント「こども霞が関見学デー」が8月6日と7日、霞が関の行政c
  3. 家電製品PLセンター
    ◎前年比10%増の370件 備え付け工事や性能への苦情目立つ 家電製品の事故を巡る裁判外紛争解決機c
  4. 農林水産省
    農林水産省は、全国のスーパーで7月21~27日に販売されたコメの平均価格は5キログラム当たり3625c
  5. 国民生活センター
    「+」から始まる不審な国際電話は詐欺の可能性が高いとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。代c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る