「冷凍食品はシニアの味方」セミナー開催 活用呼びかけ

雑誌「栄養と料理」セミナーが2月13日、オンラインで開催され、シニアの食生活や介護現場での冷凍食品の活用が呼びかけられた。北海道にある名寄市立大学保健福祉学部栄養学科准教授の中村育子さんは「コロナ禍で高齢者の日常生活が制限される中、賞味期限が長く、簡単に調理できる冷凍食品を活用してほしい」と提案。野菜やとろみなどを加えて、食べる人の嗜好に合わせてアレンジすると良いとアドバイスした。

同セミナーは女子栄養大学出版部の主催、日本冷凍食品協会の共催で毎年開催しているもの。「~冷凍食品はシニアの味方です~シニアの食や在宅介護における冷凍食品の可能性」をテーマに掲げ、シニア層や要介護者の家族に向けて冷凍食品の魅力や簡単レシピを紹介した。今回はオンライン開催となり、昨年の120名を上回る全国から500人が参加した。

中村さんによると、高齢者はたんぱく質が不足しがち。「65歳以上でも10代の頃とほぼ同じ量のたんぱく質が必要。肉や魚などの多い食事を続けないと低栄養になる」と説明し、調理が簡単で様々なアレンジができる冷凍食品の活用を提案した。焼売や中華丼の素などの冷凍食品を使ったレシピを紹介し、「冷凍食品の良いところは飲み込みが困難でも家族と同じ料理が食べられること。家族で食を介した話ができるのはとても重要なことだ」と語った。

(本紙「ニッポン消費者新聞」3月1日号より転載)

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