全国の公立中高の9割が校則見直し 文科省調査

全国の公立中学、高校の91%が2019年以降、校則を見直したことが2日、文部科学省の調査で分かった。校則が時代や社会の変化に適応せず、合理性を説明できない「ブラック校則」が問題化したことから文科省が学校側に見直しを求めていた。

見直しをした学校の内訳は中学校が92.2%、高校が90.1%。見直しの主な内容(複数回答)は多い順に服装646校、頭髪・化粧450校、持ち物260校、登下校198校、学校外の生活131校だった。

見直しに当たって生徒や保護者から意見を聴く機会を設けたのは全体の84.9%で、残りの15.1%は設けていなかった。文科省は見直しの際は生徒や保護者の声に耳を傾ける機会を確保するよう要請している。

校則をホームページに載せて公開しているのは57%、校則の制定や見直しの手続きを定めているのは71%だった。

調査は2~3月、全国の公立中学、高校の計800校を対象に実施した。

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