美容医療CM730件を監視 厚労省ネットパトロール🔓

厚生労働省は2月14日、消費者トラブルの多い美容医療機関のCMなどを監視する「ネットパトロール」事業で、監視事業を開始した昨年8月以降12月の間に、730件のウエブサイトを審査したことを明らかにした。不適切表示のあったサイト数は85件、是正を通知したのは112件に上っているという。不適正な表示には「モデルも通う00クリニック」「この夏おすすめ!特別プラン」などがある。消費者委員会の会合で厚労省が報告した。

美容医療に関する消費者トラブルでは、インターネットに掲載されたCMを見て医療機関に訪れ、説明不足などによって消費者被害にあう例が多い。そのため厚労省は昨年8月、「ネットパトロール事業」をスタートさせ、インターネット上の違反表示などについての是正に努めてきた。

同省によると…(以下続く)

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