歩きスマホ事故、昨年は43人救急搬送 5年で最多 東京消防庁

東京消防庁のまとめによると、2011年から2025年までの過去5年間に、「歩きスマホ」事故により171人が救急搬送された。2025年は43人(速報値)が救急搬送され、過去5年で最も多い数字となっている。

歩きながら、または自転車に乗りながらスマホの画面を見たり操作したりして事故となるケースが発生している。過去5年の事故状況を見ると、「ころぶ」41.5%、「落ちる」27.5%、「ぶつかる」26.9%などがあり、けがをして救急搬送に至っていた。具体的には、「スマートフォンを見ながら駅の階段を下りていたところ、踏み外して転倒し、頭部を受傷した」(40歳代 中等症)や、「スマートフォンを使用しながら歩いていたところ、電柱に気づかずに前額部をぶつけて受傷した」(20歳代 軽症)などの事例があった。また、駅のホームから転落する事例も報告されていた。

年代別では20歳代が31人と最も多かったが、全体では20歳代から70歳代の救急搬送が目立った。場所別では、全体の約7割が「道路・交通施設」であり、歩道や駅などで多発していた。

歩きスマホは周囲が見えなくなるため、大変危険な行為となる。東京消防庁は、立ち止まって安全な場所で使用するよう注意を呼び掛けている。

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