夏場は特に注意 ハチ駆除で高額請求トラブル相次ぐ 兵庫県
- 2026/7/7
- くらし
兵庫県立消費生活総合センターは、ハチなどの害虫・害獣駆除サービスに関する相談が近年100件を超える水準で推移しているとして、注意を呼びかけた。相談の約7割がネット検索やネット広告をきっかけに高額請求されるトラブルとなっている。同センターはネット広告をうのみにせず、複数社から見積もりを取るよう促している。
同センターによると、自宅にハチの巣を見つけた50代女性が、ネット検索で「5千円から」と表示していた駆除業者に依頼したところ、作業後に10万円を請求されるケースが発生した。ネット上の表示金額と実際の請求額が大きく異なるといった相談が相次いでいるという。
県内の消費生活センターが受け付けた「害虫・害獣駆除サービス」に関する苦情件数は、2020年度の79件から増加し、2023年度には187件に達した。2025年度は145件で、直近5年間は毎年100件を超えている。
ハチ以外の相談では、床下の無料点検を装ってシロアリ駆除契約に誘導され、70万円を請求された事例(80代男性)や、ゴキブリ駆除の見積もり依頼のはずが翌日訪問してきた事業者と契約してしまい、10万円を請求された事例(10代女性)も報告された。
同センターは「害虫・害獣駆除相談の約7割が、ネット検索や広告をきっかけに高額請求されるトラブルになっている」と指摘。対策として、▽安いネット表示料金をうのみにしない、▽当初の表示と料金がかけ離れている場合はすぐに契約しない、▽複数社から見積もりを取り比較検討する、▽契約内容によってはクーリング・オフができる場合があるため、あきらめずに相談する――よう呼びかけている。























