【米国】ネット版「栄養成分ラベル」 プロバイダーに義務付け

米連邦通信委員会(FCC)は4月10日、ブロードバンドの料金やサービス内容が一目でわかる「ブロードバンドファクツ」ラベルの表示をプロバイダーに義務付けた。食品の栄養成分ラベルをモデルとし、消費者が必要とする情報を統一のデザインで、正確に、分かりやすく提供する狙い。ジェシカ・ローゼンウォーセル委員長は「消費者にとってエキサイティングな日だ。ブロードバンド版栄養成分ラベルがついに登場し、消費者は自身のニーズと予算に最も適したプランを選べるようになる」とアピールした。

ブロードバンド消費者ラベル表示項目は事業者名、サービスプラン名、月額料金、オプションの料金と期間、お試しサービス内容、通信速度、サポートセンターの電話番号など。店舗、オンライン問わず、販売時に消費者に分かりやすく表示する必要がある。高速インターネットサービスを提供するすべての事業者が対象で、固定、モバイルも問わない。加入者が10万人未満のプロバイダーは10月10日までに表示をする必要がある。

今回の措置は2021年に成立したインフラ投資法にそったもの。FCCに対し、ブロードバンドサービスに関する消費者に優しいラベルの導入を指示していた。FCCは「ラベルは消費者の選択に役立つとともに、企業の競争を促進し、低価格・高品質・新たなサービスの創出につながる」と強調している。

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