カセットボンベの錆に注意 ガス漏れの危険性 国センが注意喚起

国民生活センターは7月22日、カセットこんろ用ガスボンベに関する商品テスト結果を公表した。「購入後保管していたガスボンベのガスが減っていた。減少した原因や商品に問題がないか調べてほしい」との相談を受けて調べたところ、錆が原因とみられるガス漏れが確認されたという。

同センターによると、相談者が保有していたのは購入から3年が経過したカセットボンベ4本。液化ブタンが250グラム充填されたもので、使用しようと手にしたところ、うち2本は未使用で空になっており、残る2本もガスが減っている様子だったという。

同センターが外観を調べたところ、4本すべてでボンベ底部のふちに錆が見つかった。さらにガスが減っていた2本を約55度の温水に浸けたところ、錆びた箇所から気泡が発生し、ガス漏れが生じていると考えられた。

同センターは、錆が生じたボンベはガスが漏れる危険性があると指摘。高温多湿な場所での保管を避け、濡れたまま放置しないなど、保管場所や保管方法に十分注意するよう呼びかけた。特に長期間保管する場合は、定期的に状態を確認することを推奨している。

また、製造から目安として7年以上が経過したものや、製造年月日が不明なもの、金属部に変形や著しい錆があるものは使用しないよう求めた。ガスが残ったまま処分する際は、自治体の指示に従うか、製造事業者、または業界団体の日本ガス石油機器工業会が設置する「カセットボンベお客様センター」(電話0120-14-9996)へ確認するよう呼びかけている。

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