第61回全国消費者大会 3月4日にオンライン開催へ

◎「平和で持続可能な未来」テーマに議論

全国各地の消費者団体で組織した大会実行委員会主催の第61回全国消費者大会が3月4日にオンライン開催されることが決まった。3月15日の「世界消費者権利の日」に合わせて開催するもので、今年の統一テーマを「平和で持続可能な未来のために 今、ともに学び行動しよう!」に設定した。大会は3つのセッション「環境・エネルギー」、「消費者政策」、「憲法・人権」で構成し、喫緊の課題を議論していく。関心のあるセッションのみの参加も可能。事前申し込みが必要。参加無料。

今年の全国消費者大会は3月4日(土)9時50分~17時まで。Zoomによるオンライン開催とし、オンライン視聴が難しい方については会場参加も可能とする(事前相談が必要、数名程度を予定)。

第1セッションのテーマは「再生可能エネルギーへの転換~原発と石炭火力は必要なのか~」。気候ネットワーク理事の桃井貴子さんを講師に迎え、いまだに原子力発電と石炭火力発電に依存する日本のエネルギー問題を考え直す。

第2セッションは「SDGs世代の今、消費者としての生き方を考える」をテーマに日本女子大学家政学部の細川幸一教授が講師を務める。昨今の消費者政策の状況や消費者としてのSDGsとの関わり方など幅広い視点で若者の意識や考え方などを解き明かし、現代の消費者としての生き方について考える。

第3セッションは「当事者主権の福祉社会へ」をテーマに、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんが登場。国家の安全より個人の安全が保障されることが一番大事だという概念である「人間の安全保障」をもとにした福祉社会を作るために、何が必要かを考える。

各セッションとも定員300名。申込者への見逃し配信も用意する。詳細は全国消費者団体連絡会ホームページ参照を。

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