仏壇のろうそく・線香、火災相次ぐ 東京消防庁が注意喚起

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東京消防庁が灯明(仏壇や神棚に使用するろうそく)や仏具用の線香の取り扱いに注意を呼びかけている。2017年までの5年間に同庁管内で182件の火災が発生し、2人が死亡、83人が負傷した。今年も3月14日現在、すでに14件の火災が発生し、3人が負傷。11件が建物内、3件が墓地で起きていた。倒れた線香が落下して座布団が燃えたり、燭台にサイズの合わない灯明をさしたため、灯明が傾いて可燃物に着火するなどの事故が起きている。

灯明・線香などによる火災は1年を通して起きているが、特に春と秋のお彼岸の時期や1月に多く発生していた。182件の火災の内訳は、灯明が126件、線香が54件、ちょうちんが2件。

今年3月に世田谷区で起きた事例では、70歳代と40歳代の男性が御仏壇の前の経机に線香を備えたところ、何らかの原因により線香が座布団上に落下。男性らが外出したため、そのことに気づかず、座布団が焼損した。

同庁は「灯明を使用しているときはその場を離れず、転倒に備え、周囲に燃えやすいものを置かないでほしい」と呼びかけている。

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