東京都で「若者のトラブル110番」 10日・11日実施

東京都消費生活総合センターは3月10日と11日の両日、無料特別相談「若者のトラブル110番」を実施する。1都9県6政令指定都市1団体による「関東甲信越ブロック悪質商法被害防止共同キャンペーン」 事業の一環。依然として若者を狙った悪質商法が横行しており、同センターは「契約トラブルで困ったときは、まずは相談を」と呼びかけている。

無料特別相談は10日(月)・11日(火)の9時~17時。電話番号は03-3235-1155。対象は都内在住・在勤・在学の29歳までの方。その家族からの相談も受け付ける。飯田橋駅すぐのセンター来所での相談も可能(予約不要)。

社会経験が浅く、契約の知識が少ない若者は消費者トラブルに巻き込まれやすく、特に悪質な事業者に狙われやすい。都の窓口には「無料カウンセリングに行ったら、高額な美容医療契約をしてしまった」(20歳代・女性)、「SNSで見つけた簡単に儲かる話。初期費用で借金までしたが儲からない」(20歳代・男性)といった相談が寄せられているという。

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