こんなに多いとは… 電気ポットによる子どものやけど76件🔓

電気ポットを倒したり、蒸気に触れたりして子どもがやけどをした経験を持つ保護者が7.3%(76件)に上ることが10月23日、東京都のアンケート調査でわかった。保護者13人中1人の割合でやけどが発生している結果となり、報告を受けた事業者団体は「業界には事故事例が1件も入ってきていないため、数の多さに改めて驚いた」とコメントした。都は現在、消費者団体や有識者などで作る協議会で電気ポットの安全対策を議論していて、今回のアンケート結果を基に実効性のある取り組みを打ち出す方針だ。

東京都商品等安全対策協議会

電気ポットの安全対策を議論する東京都商品等安全対策協議会。消費者団体、事業者団体、有識者、製品安全担当省庁が顔をそろえる(23日、都庁にて)

アンケート調査は8月から9月、電気ポットを日常的に使用し、6歳以下の子どもを持つ保護者1040人を対象に実施。危害やヒヤリハットについて聞いたところ、「子どもがやけどをした経験がある」との回答が76件(7.3%)あった。危害の内訳は「入院した」が8件、「病院に行った」が22件、「やけどしたが病院には行かなかった」が46件。また、やけどはしなかったものの危ないと感じるヒヤリハット経験が130件(12.5%)あり、19.8%の保護者が何らかの危害・危険を経験している結果となった。

やけど事故は▽蒸気に触れた(28.9%)▽電源コードをひっかけて転倒した(23.7%)▽子どもが給湯操作した(13.2%)――などの状況で発生しており…(以下続く)

 

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