ペットボトルリサイクル率84.8% 中国禁輸の影響注視へ🔓 

PETボトルリサイクル推進協議会(森泰治会長)は11月21日、年次報告書を発刊し、2017年度のリサイクル率が84.8%だったと発表した。目標の「85%以上の維持」には若干及ばなかったものの前年度比0.9ポイントの増加。リサイクルへの影響が懸念されている中国禁輸については「リサイクル量は海外で減少したが、その分国内で増加した」とし、今後の動向を注視していく考えを示した。

PETボトルリサイクル推進協議会

挨拶する森泰治会長(右から2人目)。環境の変化に対応していくと語った

リサイクル量の内訳は国内が29万8千トン、海外が20万1000トン。前年度比で海外が2万トン減ったのに対し、国内が1万9千トン増えた。中国が1月、生活由来廃プラスチックの輸入禁止措置を開始し…(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」12月1日号より転載)

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