【米国】ゲーム内アイテムの問題性議論 ルートボックスも議題に

米連邦取引委員会(FTC)は8月7日、ワシントンDCで開催する公開ワークショップで、オンラインゲーム内の報酬アイテムに関する消費者保護上の問題性について報告する。

ゲーム内報酬アイテムはプレーヤーの成長を支援したり、アバターをカスタマイズしたりするための仮想アイテムのこと。報酬アイテムは課金すれば入手できるが、米国で問題になっている「ルートボックス」(戦利品箱、日本におけるガチャに似た課金サービス)はランダム性が高く、いくら課金しても望みのアイテムがなかなか手に入らない仕組み。子どもを相手としたルートボックス商法は以前から問題視されてきた。

ワークショップでは、課金ゲームにルートボックスが取り入れられた経緯やその進化、ゲーム市場における役割などについて議論する。また、ゲーム内での子ども・青少年の消費行動に関する研究や、課金に誘導するマーケティング手法の問題点などを話し合う。

FTCのサイトには子どもや保護者からの書き込みが寄せられている。「ルートボックスを開くための鍵を買ったが、これはギャンブルだ。宝くじやスクラッチくじを買うのと同じで、未成年者をギャンブル中毒から守る必要がある」「友達がゲームにはまっていて、多額のお金を費やしている。費やせば費やすほどゲームを続けなければならないと感じているようで、中毒のようになっている」「ルートボックスは間違いなくギャンブルであり、想像もできないほど幼い子どもが有害な習慣にはまってしまっている」など規制を求めるコメントが多くを占める。

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