世界消費者権利デー、各国団体がツイート 持続可能な消費を!

消費者の権利を訴える世界的イベント「世界消費者権利デー」が3月15日に実施された。今年のテーマは「持続可能な消費者(Sustainable Consumers)」。世界各地でイベントが実施され、SNSでも各団体の決意表明がおこなわれた。

ツイッター上の主なつぶやきは以下の通り。

国際消費者機構(CI)「今日は世界消費者権利デー! 持続可能な消費者の重要性を呼びかけるために、世界160以上の消費者団体が団結する」

コーデックス(国際食品規格)委員会「コーデックス委員会は創設以来、消費者の権利と保護を最優先事項に据えている」

ジンバブエ消費者委員会「記念イベントがグウェル市で開かれ、持続可能な消費を呼びかける数々のスピーチが行われている。地域住民が植樹した緑豊かな公園への訪問も予定されている」

米消費者情報誌コンシューマーリポートのマルタ・テラドCEO「消費者の権利、ニーズ、改革について世界的な認識が高まることを願っている。持続可能な製品・食料・政策を世界的に促進させよう」

ユーロコンシューマーズ「我々は消費者を持続可能性へと導くことを誓う!」

国連貿易開発会議「政府や企業と協力して持続可能性を簡単に選択できる環境づくりをしていく」

英国の消費者団体Which?「世界消費者権利デーを機に、私たちはさらなる“持続可能な消費者”になるための努力を行う必要がある」

豪州の消費者団体CHOICE「世界消費者権利デーとCHOICE創設60周年を祝し、我々が作成した『消費者権利ガイド2020』を共有します」

CIは当日、各国のイベントの様子をツイッターで紹介。植樹やトークイベント、プラスチック使用禁止運動、食品ロス削減の啓発などが展開されたという。

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