「孤独・孤立と消費者被害」シンポ開催 消費者庁、3月25日に

孤独・孤立状態にある消費者は被害に遭いやすく、救済が困難なケースも多いことから、消費者庁は3月25日、課題や対策を探るシンポジウムをオンラインで開催する。当日、直接Zoomウェビナーにアクセスすれば参加可能。先着950名まで。被害防止と救済をめざし、多くの消費者と関係者に参加を呼びかけている。

シンポジウムのテーマは「孤独・孤立と消費者被害」。消費者被害にあった孤立・孤独の状態にある若年層・高齢者・生活困窮者を相談窓口へとつなげる方策について意見交換する。

主なプログラムは被害事例報告、問題提起、パネルディスカッションなど。パネルディスカッションは3部構成で、それぞれ若者、高齢者、貧困問題について大学生や有識者、相談員、行政担当者らが議論し、いかに被害を早期発見し、相談窓口につなげ、未然防止策を展開していくかを探る。

3月25日(土)13時30分~16時。参加無料、事前申し込み不要。当日は直接Zoomウェビナーにアクセスを。先着950名。参加URLや内容などの詳細は受託者である認定NPO法人消費者スマイル基金のホームページ参照を。

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