【豪州】コールズ、価格維持うたいながら値上げ 指摘受け返金へ

豪州の消費者団体CHOICE(チョイス)は12月10日、スーパー大手コールズが「価格据え置き」商品を値上げしたことを認め、返金に応じることを決めたと発表した。値上げに気づいたチョイスが10月、ACCC(豪競争・消費者委員会)に苦情申し立てを行っていた。

チョイスによると、苦情のきっかけとなったのは「コールズ バーベキュー用木炭」(4キログラム)。今年2月11日の店頭表示では「10月末までこのお値段」と表示しておきながら、10月14日には当初の10豪ドルから10.60豪ドルに値上げしていた。

チョイスの告発を受け、ACCCが調査したところ、ケロッグのコーンフレークなど20の人気商品が価格維持期間の終了前に誤って値上げされていたという。

コールズの返金は数千人規模になるもよう。チョイスは「現在、多くの人が価格高騰による生活危機を感じている時期であるにもかかわらず、コールズほどの大企業が価格設定の約束を守らないことはまったく容認できない。」と非難。今後もコールズを含むスーパー各社の監視を続けていくとしている。

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