食品表示の年末一斉取り締まり実施へ アレルギー表示など重点

食品の流通量が増える年末に向けて、消費者庁は都道府県と連携して年末一斉取締りを実施する。年末一斉取り締まりは、食品表示法の規定に基づき、毎年実施しているもの。今年度は157の地方自治体と連携して、食品表示の適正化に向けた監視を強化する。

今年度の重点事項として取り上げられたのは「期限表示」「アレルギー表示」「原産地及び原料原産地名表示」の3点。

期限表示については、店内調理施設で製造・販売する事業者などへの監視を徹底する。消費期限や賞味期限などの表示に関して、食品表示基準を遵守するよう指導を強化していく。

アレルギー表示では、特定原材料として新たに追加され、今年3月末に経過措置期間が終了した「くるみ」について監視を強化する。また、特定原材料に準ずる「カシューナッツ」についても、アレルギー症例の増加を踏まえ、事業者に対して表示を促していく。

さらに、原産地及び原料原産地名表示に関しては、2024年度に23件の食品表示法違反が発覚している。事実とは異なる表示をして販売する事例が相次いでいるため、食品関連事業者への監視と指導を徹底する。

実施期間は12月1日~31日まで。結果は消費者庁のウェブサイトに公表していく。

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