【仏国】「イブプロフェン400mg」の一般向け広告が禁止に🔒
- 2024/2/15
- 海外
フランス医薬品・保健製品安全庁（ANSM）は、イブプロフェン400mgを含む医薬品の一般向け広告を禁止すると発表した。4月2日以降、テレビ、新聞、ウェブサイトなどでの宣伝を一切認めない。広告数の増加とともに過剰摂取による重篤な副作用報告が増えているとしている。大衆薬の広告禁止を長年求めてきた消費者団体UFCは「医薬品広告が消費者に与える影響は大きい」と指摘している。
フランスでは薬剤師の指導のもと、200mgと400mgの2種類の用量が処方箋なしで購入できる。ANSMは現在、200mgの用量から始めるよう推奨しており、広告にも「可能な限り低用量を……（以下続く）
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン
📌ファクティバ
関連記事
ニッポン消費者新聞最新号発行しました
新着記事
-
2024/4/25
こどもの事故、外出先では特に注意を NITE呼びかけゴールデンウィークを控え、宿泊先や親戚の家に置かれた製品で子どもが思わぬけがをする可能性があるとしてc -
2024/4/24
26日・27日に紅麹サプリ健康被害110番 大阪弁護士会大阪弁護士会の消費者保護委員会は4月26日・27日の両日、紅麹サプリ健康被害110番を実施する。小林c -
2024/4/19
【豪州】住宅ローン返済巡り「銀行が支援に応じない」 苦情増加住宅ローンや家賃に関する苦情が増加しているのは銀行が苦境に立たされている人を十分支援していないからだc -
2024/4/19
食肉・牛乳 6割の人が脂肪少ないものを購入 日本公庫調査日本政策金融公庫が実施した畜産物の購入に関する消費者動向調査によると、食肉と牛乳について、およそ6割c -
2024/4/18
【米国】今年生まれた赤ちゃんは50万ドル損失 気候変動で4月22日のアースデイを前に、米国の消費者団体コンシューマー・リポートは気候変動が消費者の財布に与えc
