子どもの事故防止へ合同研修会開催 ヒヤリ事例の共有が重要🔒

◎木村直子准教授が「リスクマネジメント」テーマに講演

関西広域連合主催の消費者事故防止合同研修会が2月16日、オンラインで開かれ、鳴門教育大学大学院准教授の木村直子さんが「子どもの事故防止のためのリスクマネジメント」をテーマに講演した。保育施設関係者らが参加し、事故事例や事故予防などを学んだ。木村さんは「命に関わるリスクに敏感になり、ヒヤリハット事例はすぐに共有し相互理解を深めることが大事だ」と呼びかけた。

鳴門教育大学大学院木村直子准教授

子どもたち自身が危険について学んでいくことも重要と語る木村直子さん(写真はオンライン画面より)

この合同研修会は、窒息や溺水など子どもの不慮の事故を可能な限り防ごうと関西広域連合と消費者庁が連携して、2017年度から毎年開催しているもの。22年度まで「子どもの事故防止合同研修会」として開いていたが、子ども家庭庁の発足に伴い、今年度から「消費者事故防止合同研修会」へと名称を改め、子どもを含めて幅広い消費者事故を対象とした。

講演した木村さんはリスクマネジメントの考え方を解説するとともにリスクを評価する手法として「頻度と強度の両方から考えること」が重要だと説明した。例えば熱中症や食物アレルギーは頻度が大きく……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」3月1日号より一部転載)

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