「イヤヤン」遂に登場 消費者ホットライン周知へ

困っている消費者を見かけると、チョウのように近寄り、その耳元で消費者ホットライン「188」を教えてくれる「イヤヤン」が10月4日、消費者庁の記者会見場に登場した。すでに7月に誕生が報告されていたが、実際のお披露目は初めて。オフィシャルの活動は消費者庁も参加する10月の京都国際映画祭が最初となりそう。

イヤヤン

消費者庁のゆるキャラ「イヤヤン」をお披露目する岡村和美長官。全国を舞う姿が見られる日も近い(4日、消費者庁にて)

消費者問題の分野では、子どもを事故から守ってくれる「アブナイカモ一家」が各地で活動している。その一家に協力し、消費者ホットライン188の重要性を伝えるイヤヤンが活動に加わった。

消費者庁・岡村和美長官は10月4日の記者会見でイヤヤンを紹介し、消費者庁が参加する10月の京都国際映画祭に、イヤヤンも出席してくれる可能性を表明した。同映画祭で消費者庁は消費者ホットラインの重要性やエシカル消費の推進などをアピールするという。

イヤヤンは困っている消費者がいればいち早く近寄り、その耳元で消費者ホットラインの番号「188」を教えてくれる。岡村長官は、消費者の味方として、どんな環境下でも、どこにでも現れて、トラブル解決まで寄り添ってくれる存在がイヤヤン、と紹介している。

イヤヤンの実態は、「泣き寝入りが超イヤヤ」という口癖のチョウ。消費者庁職員に尋ねても性別・年齢は明らかにしていない。悪質商法に立ち向かうことに不惑の意志を持ち、いつも全国をチョウのように羽ばたいて旅をしている。危険な製品でけがをした人や強引な勧誘にあって困っている消費者を見かけると、すぐに近寄り消費者ホットライン188を教えてくれる。

(10月5日15:23修正 *「10月の京都国際映画祭」に訂正しお詫びいたします)

関連記事

消費者運動年鑑2022

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 自動授乳枕
    枕に哺乳瓶を固定して、赤ちゃんが自分でミルクを飲めるようにした「自動授乳枕」について、英製品安全基準c
  2. 水
    米国の消費者団体コンシューマー・リポートは11月30日、シャワーは短時間で済ますほうが肌にも環境にもc
  3. 全相協公開シンポ
    ◎法規制求める意見 公的機関と民間との連携も提案 デジタル化に伴う消費者トラブル急増を背景に11月c
  4. 2022年1月1日号
    特集 全相協が公開シンポ開催 「暮らしの変化と広告表示」テーマに議論 法規制求める意見 c
  5. 多摩消費生活センター
    東京都が運営する2カ所の消費生活センターのうち、多摩地域の拠点となる「多摩消費生活センター」が202c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る