食安委、アニサキス食中毒を初議論 アレルギーも対象に🔓

近年、報告件数が急増しているアニサキス食中毒の対応を検討するため、食品安全委員会の専門調査会(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)が3月4日、開催された。魚を生で食べるための安全対策を議論していくこととし、リスク評価の前段階となるリスクプロファイルの作成に乗り出すことを決めた。また、アニサキスアレルギーについても周知が必要と判断し、議論の対象に加えることを確認した。

食品安全委員会微生物・ウイルス専門調査会

アニサキスについて初めて取り上げる微生物・ウイルス専門調査会。議論に必要な知見をどこまで収集できるかが鍵となる(4日、食品安全委員会にて)

微生物・ウイルス専門調査会でアニサキスの安全対策を検討するのは初めて。当日は対策の方向性が議論された。

魚介類に寄生するアニサキスは加熱・冷凍により死滅・不活性化するが、日本では刺身などによる食中毒が多発している。専門調査会では、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録にも配慮し、生食を前提とした安全対策を検討していくことが示された。

また、リスク評価の前段階となるリスクプロファイルを作成することを決定。最新の科学的知見を収集・精査し…(以下続く)

この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
ジー・サーチ データベースサービス
日経テレコン

関連記事

消費者運動年鑑2019

ニッポン消費者新聞最新号

新着記事

  1. 米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)が1979年に開始した自動車アセスメントプログラムが今年で40...
  2. ペットボトル協働回収
    全国清涼飲料連合会(全清飲)は11月の1カ月間、自販機横に設置している「空容器リサイクルボックス」の...
  3. 地方消費者行政調査結果
    消費者庁は10月17日、「令和元年度地方消費者行政の現況」についての調査結果を発表。地方の消費者行政...
  4. パスタ
    米国消費者情報誌コンシューマーリポートは10月17日、パスタはダイエットを妨げるものではないとする記...
  5. キューサイの新ロゴを発表する神戸聡社長
    キューサイ株式会社(本社・福岡市中央区、神戸聡社長)は10月16日、今月創業55年目を迎えたことを契...

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6...
  2. チーズフェスタ2018

    2018-11-12

    「チーズフェスタ2018」に7700人 多彩なチーズレシピ

    11月10日(土)と11日(日)の両日、チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は、渋谷区・恵比寿の...
  3. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2018-11-2

    国際葬儀連盟会長に就任 全日本葬祭業協同組合連合会

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連・石井時明会長)は10月25日に熊本市で全国大会を開き、同連合会副...
  4. 引越安心マークのトラック

    2018-3-6

    「安全・安心」な引越を 「引越安心マーク」制度導入4年目に

    全日本トラック協会、信頼マークとして提示 「引越安心マーク」をご存知だろうか。厳しい基準をクリアー...
  5. チーズフェスタ2017

    2017-11-13

    チーズフェスタに約7千人参加、チー1グランプリも発表

    11月11日と12日の両日、都内で開催されたチーズの祭典「チーズフェスタ」に2日間で延べ7千人を超え...
ページ上部へ戻る