食品4社、食物アレルギー配慮レシピ本制作 ウェブでも公開へ

食物アレルギー配慮食品を販売するメーカー4社がレシピブックを制作した。2月のアレルギー月間にあわせ、患者・支援団体を対象に無償配布し、アレルギーの日にあたる20日にはウェブサイトにPDF版を公開する。季節ごとに5回に渡り公表してきた39点のレシピを1冊に収録。同じ料理に偏りがちな対応食づくりに豊富なアレンジメニューを提案する。4社は「学校や職場などでも食物アレルギーを考える機会にしてほしい」としている。

食物アレルギー配慮レシピブック

39点を収録した「食物アレルギー配慮レシピブック」の表紙

「食物アレルギー配慮 レシピブック」を協同制作したのはオタフクソース、永谷園、日本ハム、ハウス食品の4社。4社は食物アレルギー配慮食品の普及やレシピの協同開発に取り組む「プロジェクトA」活動を展開しており、レシピ本の制作もその一環。

それぞれのレシピは4社が販売する配慮食品を活用した豊富なアレンジメニューが特徴。特定原料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)不使用を前提とし、特別な調理器具を必要とせず簡単な調理手順で作れるよう配慮されている。レシピブックには卒業・新学期のパーティ―、行楽の秋など、季節やテーマごとに公表してきた計39点を収録した。

「プロジェクトA」が実施した試食会では、参加した保護者から「対応食のバリエーションを増やしたい」「継続して情報発信をしてほしい」などの声が寄せられていたという。

PDF版は20日からオタフクソースホームページの「プロジェクトA」ページで公開される。自由にダウンロードして活用できる。

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