「朝どり」表示問題、市民団体が再々質問状 行政の姿勢問う🔓

「朝どり」表示で店頭販売されていた農産物が冷凍期間を含めて2カ月前の輸入加工品だったことがわかり、「食の安全・監視市民委員会」(代表・神山美智子弁護士)と「食の安全・市民ホットライン」(西原崇文事務局長)の消費者・市民団体が、消費者庁及び消費者委員会に販売実態の認識を質問したところ、その回答が「あまりに不親切」「木で鼻をくくる内容だった」として両団体は両機関に対し、再質問、再々質問などの公開質問状を繰り返し提出している。

監視市民委員会と市民ホットラインによる最初の質問は10月1日、それに対する消費者庁と消費者委員会の回答について11月6日に再質問、その回答についても納得できないとして11月25日、再々質問状を出すに至った。

◎あいまい表示、消費者が問題視

問題食品は「朝どりゆで枝豆」。関東圏の大手スーパーが6月に販売。原産国が「タイ」と記載されていたことから紛らわしい表示と思った消費者が消費者団体に通報。食の安全・市民ホットラインにも連絡が入り、同ホットラインで調査。次の点が判明した。

「原材料の枝豆はタイで栽培」「スーパーはその証明書も持っている」「採入後に冷凍輸入」「採入から店頭販売まで約2カ月間かかっていた…」

原料が冷凍加工の外国産、しかも2カ月経過しての販売。にもかかわらず「朝どり」表示。これは適正かなど素朴な疑問が出た。そこで食の安全・監視市民委員会と同ホットラインが10月1日…(以下続く)

(本紙12月1日号より一部転載)

この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン

関連記事

消費者運動年鑑2022

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 引越安心マークのトラック
    新生活シーズンを迎える3月から4月にかけて引越の依頼が集中することから、国土交通省や全日本トラック協c
  2. U.S. PIRG
    米国の非営利団体U.S.PIRGは1月24日、11州の議員が水銀を含む蛍光灯の段階的廃止を目指し、法c
  3. 厚生労働省
    ◎ピアスで金属アレルギー、カビ取り剤や防水スプレーで悪心 厚生労働省がまとめた年次報告書によると、c
  4. フランス消費者同盟
    フランスの消費者団体UFCは1月24日、洗剤を使わなくても汚れが落ちるとうたう「洗濯ボール」の商品テc
  5. 主婦連合会
    ◎「平和で持続可能な未来」テーマに議論 全国各地の消費者団体で組織した大会実行委員会主催の第61回c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る