冷凍メンチカツ、中を割って肉の色の確認を 食中毒予防

  • ̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

メンチカツやハンバーグなど冷凍状態で販売されている食肉調理品について、東京都が加熱不足による食中毒に注意を呼びかけている。近年、底の浅いフライパンを用いて少ない油で揚げ物をする調理方法が広がり、食中毒リスクが懸念されていた。都は調理方法をよく確認した上で、「表面の揚げ色や焼き色だけで火の通り具合を判断せず、必ず中を割って中心部の肉の色を確認してほしい」とアドバイスしている。

冷凍の食肉調理品は製造時に加熱されていない場合があり、調理方法や注意事項などをしっかりと確認することが重要。また、食中毒を引き起こす菌は冷凍状態でも生き残っているため、中心部までしっかり火が通ったかを確認する必要があるという。

都の実験では、フライパンを使って少量の油で揚げた場合、たっぷりの油で揚げた場合と比べて調理中の油温の低下が大きく、食材の中心温度の上がり方も緩やかだった。使用する調理器具や一度に揚げる個数、調理の仕方によって火の通り具合が異なるため、調理方法のとおりに揚げたつもりでも十分に火が通らない場合もあるという。

都は食品安全情報サイト「食品衛生の窓」の食品安全FAQページで注意喚起を実施。中心部分の加熱が十分でない冷凍メンチカツの写真を公開するなどして食中毒予防を呼びかけている。

冷凍メンチカツ(冷凍で流通する食肉調理品、いわゆるそうざい半製品)を巡っては2016年、腸管出血性大腸O157による食中毒が複数の都県をまたいで発生。60人を超す患者が出るなどした。

関連記事

消費者運動年鑑2020

ニッポン消費者新聞最新号

新着記事

  1. 使用中止が呼びかけられたPeloton Tread+
    家庭用フィットネス機器大手ペロトン・インタラクティブのルームランナー(トレッドミル)で子どもの死亡事c
  2. Fructis de Garnier
    化粧品大手ロレアル(フランス)が欧州で昨年1月から販売する「Fructis de Garnier」ブc
  3. ソフトバンク光解約
    ソフトバンクの光回線サービス「SoftBank光」の解約を契約満了月の月末近くに申し出た場合、手続きc
  4. amazon
    米国の3月の消費者物価指数(CPI)が前月比で0.6%と急上昇したことを受け、消費者団体コンシューマc
  5. 景品表示法に違反するあやしい広告を高校生と大学生が監視する2020年度埼玉県不当表示広告調査の結果がc

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る