ヨーグルト? 実はシャンプー 誤飲の恐れでデザイン変更へ

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化粧品大手ロレアル(フランス)が欧州で昨年1月から販売する「Fructis de Garnier」ブランドのシャンプーとコンディショナーについて、ベルギー当局が食品と混同されるとして今年2月までに是正措置を出していたことがわかった。ロレアルはパッケージのデザインを変更するとしている。

Fructis de Garnier

フルーツに焦点を当てたシャンプーとコンディショナー。昨年1月以降、欧州市場で広く販売されているという(ポルトガル当局Infarmedの報道発表資料より)

パッケージには「Hair Food」との記載があり、バナナ、マカダミア、ウォーターメロン(スイカ)、パパイヤなどをラインアップ。パッケージ前面にはそれぞれの果実の写真があしらわれており、ベルギー当局は「特に子どもが食品と混同する可能性がある」と指摘し、欧州警告システムRAPEXを通じて各国に警告を発した。

ロレアルはベルギーやポルトガルなど各国当局と5月をめどにパッケージを変更することで合意。警告表示を記載するとともに、開封が困難となる安全対策などを施していく。これまでのところ誤飲事故は発生していない。ベルギー当局は「誤飲する可能性は低いが界面活性剤が使われており、化学性肺炎を引き起こす恐れがある」と指摘し、子どもや高齢者への危険性を報告した。ポルトガル最大の消費者団体DECOは「これはヨーグルト?」と題する記事を掲載し、誤飲に注意を呼びかけている。

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