【欧州】竹繊維混ぜたプラスチック製食器は違法 排除を要求

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ドイツの消費者団体vzbvは7月29日、竹繊維を混ぜたプラスチック製食器が依然としてオンライン上で販売されているとして、監視当局に取り締まりを求めた。天然繊維を用いたプラスチック製食器は温かい飲み物・食品に触れると、発がん性のあるホルムアルデヒドが溶出するおそれがある。EUの専門家委員会は2020年6月、販売を許可しないとする判断を示していたという。

vzbvによると、欧州では「エコ食器」や「持続可能な食器」などをうたった天然繊維使用プラスチック製食器が数年前から流通。使い方によってはホルムアルデヒドやメラミンが溶出するとして、欧州各国の消費者団体が規制を求めてきた。

これに対し、EUの専門家委員会は昨年6月、溶出量が基準を超えるかどうかにかかわらず、竹繊維やそのほかの天然繊維(米や小麦)を混ぜたプラスチック製食器の販売を認めないとの判断を示した。しかし、各国の当局が本格的な取り締まりに乗り出すことはなく、昨年、計画されていた実態調査も中止になったという。

ちなみに、純粋な竹製食器は問題がなく、引き続き販売できる。

vzbvは「エコ食器の中には、純粋な天然材料を使った製品なのか、プラスチックと混ぜた製品なのか、区別できないものがある」と指摘。政府に違法なエコ食器の早急な監視と取り締まりを要求している。

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