【米国】マイクロモビリティの事故増加 5年で129人死亡

米消費者製品安全委員会(CPSC)は10月11日、Eスクーターなどのマイクロモビリティ製品による事故が増加しているとして注意を呼びかけた。2021年までの5年間に129人が死亡し、負傷者数も2.2倍に増加している。自動車との接触による死亡事故が目立つという。

超小型で電動のスクーター、バイク、ホバーボードは環境にやさしく、手軽な近距離移動手段として人気が高まっているが、事故も急増しているという。CPSCによると、2017年~21年までの5年間に129人が死亡したほか、26万7700人が救急治療室に搬送された。事故は年々増えていて、死亡者は17年の5人から21年の48人へ、負傷者は3万4000人から7万7200人へと増加していた。

事故の56%は自己所有の製品で起きていたが、残りの44%はレンタル製品によるもの。人種別では31%が黒人で、人口割合(13%)と比べて高かった。CPSCは「多くの死亡事故は自動車が関係している。マイクロモビリティ製品は小型で静かなため、車のドライバーが認識しにくくなっている」とし、ヘルメットの着用や運転前点検、安全運転を心がけるよう呼びかけている。

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