こんろ火災、いす破損 レジャー用品の事故に注意

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アウトドアやレジャーで使うことの多い製品で毎年事故が起きているとして、NITE(製品評価技術基盤機構)は7月26日、注意を呼びかけた。鉄板焼きなどに使用する「カートリッジガスこんろ」やバケツに水を張ってお湯を作る「投げ込み式湯沸かし器」で火災が発生したほか、レジャー用「折り畳みいす」が破損して負傷する事故などが報告された。誤使用・不注意による事故も多く、取扱説明書を確認して適切に使用するよう呼びかけている。

投げ込み式湯沸かし器の事故

投げ込み式湯沸かし器事故の再現実験。水が蒸発しバケツが燃えた。電源の切り忘れと可燃性容器での使用は大変危険(NITE提供)

NITEによると、2012~16年度までの5年間に98件の事故が起き、1人が死亡、20人が重傷となり、42人が軽症を負った。火災に至った事例は29件で、全体の3割近くを占めたほか、36件(39%)が誤使用・不注意によるもの。事故の約半数は6~9月のアウトドアシーズンに集中していた。

製品別では、「カートリッジガスこんろ」の事故が最も多く18件。そのうち10件が誤使用によるもので、6件で火災が起き、9人が軽症を負った。13年4月に起きた事故では、こんろ全体を覆う大きさの鉄板を使用したため、放射熱によりプラスチック製バルブが溶けてガス漏れが発生。引火して火災となり、1人がやけどを負った。

同じく「ライター」の事故も18件。誤使用が原因の事故は9件で、操作ボタンに異物が入り込むケースが6件(1人が死亡、3人が重軽傷)と目立った。15年6月に起きた事故では、ライターを使用後、衣服のポケットに入れていたところ、服が燃えてやけどを負い、70歳代の男性が亡くなった。異物の付着によって点火ボタンの滑りが悪くなり、点火ボタンが消火位置まで戻らなかったため残火が発生したとみられた。

また、バケツの水でお湯を作る「投げ込み式湯沸かし器」の事故が13件あった。誤使用による事故は7件で、そのすべてで火災が起きていた。使用後に電源を切り忘れて空だき状態になり、プラスチック製のバケツから出火したり、可燃物に接触して発火したりしていた。

そのほかレジャー用の「折り畳みいす・ベッド」で8件、炭火起こしに使う「ガストーチ」で7件の事故が発生。折り畳みいすの事故では、日頃から日の当たる場所に放置していたため、座面生地が劣化し、着座時に破断。20歳代の男性が転倒し腰に重傷を負った。ガストーチの事故では、内部に虫が巣を作ったためガスが逆流して破裂する事例もあった。

レジャー用品には、カセットボンベをはじめ冷却スプレーや殺虫剤など可燃性ガスを使用した製品も多い。NITEは「スプレー製品は車のダッシュボードや火気の近くなどには置かず、保管場所に気を付けてほしい」としている。

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