「TPP11署名」に反対声明 日本消費者連盟🔓
- 2018/3/9
- くらし
市民・消費者団体による国際的な反対運動が取り組まれてきた「TPP」（環太平洋経済連携協定）について3月9日、チリで11か国の署名式が実施された。参加各国政府は今後国内承認の手続きを開始するが、日本消費者連盟は同日、日本での国会批准に反対する声明を発表した。「TPPは食の安全や健康に大きく影響する」とし、批准への問題点を提示し、反対運動を各国消費者団体と連携して展開する、としている。
TPPは米国がトランプ政権になってから離脱したことで、残りの11か国で交渉を進めてきた。いわゆるTPP11（CPTPP＝包括的及び先進的な環太平洋経済連携協定）と称される。チリで3月8日（日本時間9日）…（以下続く）
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン
関連記事
ニッポン消費者新聞最新号発行しました
新着記事
-
2024/7/26
【仏国】日焼け止めの危険性あおるSNS情報 消費者団体が警告動画投稿アプリ「TikTok」の複数のインフルエンサーが日焼け止めの危険性をあおり、使わないよう推奨c -
2024/7/24
米ナショナルズがチケット販売でジャンク手数料 集団訴訟に米大リーグ、ワシントン・ナショナルズが観戦チケットを販売する際、手数料を開示していなかったなどとしてc -
2024/7/24
食安委、アレルゲンのファクトシート公表 牛乳、小麦など食品安全委員会は7月23日、アレルゲンを含む食品のファクトシート（科学的知見に基づく概要書）を公表しc -
2024/7/23
都がネット広告監視、153社に指導 「寝る前に飲むだけ」など東京都は7月18日、2023年度インターネット広告監視事業の結果を公表した。1万6000件の広告につc -
2024/7/19
【米国】果物や野菜、重曹で洗うのは効果的？ 消費者団体が見解米消費者団体コンシューマー・リポートは7月12日、果物や野菜を洗う最も良い方法を示し、重曹や酢を用いc
