都地消連が情報展開催 PFAS汚染や令和米騒動など調査報告🔒

東京都地域消費者団体連絡会(都地消連)は9月25日と26日の両日、東京都消費生活総合センターで「消費者から見た情報展2024」を開催。昨年までのコロナ禍を乗り越え、「コロナに負けてはいられない!」とし、各種消費者問題について現状と課題をパネルで展示し、改善に向けた行動を呼びかけた。

都地消連情報展

PFASやネット通販被害などの調査結果をパネル展示した都地消連の情報展。今年で20回目となる(9月26日、東京都消費生活総合センターにて)

都地消連の「情報展」は前身の「欠陥展」から継承されているもので、「情報展」に名称変更してから今回で20回目となる。昨年は創立50周年を迎え、数多くの消費者問題対策で中央・地方を問わず行政施策に反映させてきた。

今年の「情報展」では、PFAS(有機フッ素化合物)の環境・人体汚染の実態、インターネット通販による消費者トラブルと対応策、健康被害を招くサプリメントの問題点……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」10月1日号より一部転載)

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