子ども服、より安全に 首絞まり事故を軽減するファスナー🔓

一定の荷重がかかると結束が開放するファスナーをYKKが開発した。子どもの首絞まり事故の軽減につながるとして、第12回キッズデザイン賞の最優秀賞を受賞。1月25日に開かれたセーフティグッズフェア企業セミナーでは、同社ファスニング事業本部の小島昌芳さんが開発経緯を報告し、「このファスナーを使うと利便性や安全性が向上し、間接的に子ども服自体がキッズデザインになる」とアピールした。

YKKファスナー「クイックフリー」

キッズデザイン賞最優秀賞を受賞したYKKのファスナー。荷重がかかると開放する機能を持つ(25日、セーフティグッズフェア企業セミナー会場にて)

このセミナーは東京都とキッズデザイン協議会の主催。受賞作品の開発者に事故防止の視点などを報告してもらい、新たな商品開発を促す狙いがある。当日は約50人が参加した。

YKKの小島さんによると、衣類用ファスナー「QuickFree」は二つの課題をクリアした製品。一つは操作性で、留めやすさに配慮した。小島さんの父親が衣類を着る際、老眼鏡をかけてファスナー操作をしていたことから開発に着手。挿入口を通常の3.2倍に拡大させるなどして、子どもから高齢者まで装着しやすいようにした。

もう一つが安全性の向上。2015年12月に…(以下続く)

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