冷凍果実の残留農薬テスト ぶどうなどから検出も基準値未満

スーパーなどで様々な冷凍果実が販売され、ヨーグルトにトッピングしたり、そのまま食べたりして利用されるているが、生鮮品と同じく、消費者にとって気になるのが残留農薬。そこで北海道消費者協会はぶどうやブルーベリーなど6種類の冷凍果実の商品テストを実施。その結果、ぶどう、ブルーベリー、りんごから農薬が検出されたものの、いずれも基準値未満であることがわかった。

冷凍果実の残留農薬テスト

残留農薬テストを実施した冷凍果実6種類15点(北海道消費者協会提供)

テストしたのはぶどう(3点)、ブルーベリー(5点)、りんご(1点)、マンゴー(3点)、いちご(2点)、パイナップル(1点)の6種類15点。412種類の農薬を調べ、基準を超えるかを確認した。

その結果、ぶどう、ブルーベリー、りんごのすべての検体(計9点)から農薬が検出された。一方、マンゴー、いちご、パイナップルは不検出だった。

検出された農薬で多かったのがシプロジニル(5点)、ボスカリド(5点)、フルジオキソニル(4点)など。いずれも殺菌剤として使われる農薬だった。農薬の検出濃度はすべて基準値を下回っていて、例えばシプロジニルでは基準値5ppmに対し、最大で0.36ppmだった。

関連記事

消費者運動年鑑2019

ニッポン消費者新聞最新号

新着記事

  1. 厚生労働省
    2019年に国内で発生した食中毒事件数は1061件で、前年と比べて269件減少した。患者数は4264...
  2. 豪州消費者団体Choice
    豪州の消費者団体CHOICEの最新調査によると、回答者の76%が家具を壁に固定することが最善の転倒防...
  3. 生団連
    新型コロナウイルス感染症の問題点踏まえ、事業者団体や消費者団体などで構成する「国民生活産業・消費者団...
  4. イベント
    PL研究学会(会長・大羽宏一大分大学名誉教授)は7月17日、「PL法(製造物責任法)施行25周年を迎...
  5. 英国の消費者団体Which?
    美しい画像が魅力の有機EL(OLED)テレビが現在、過去最安値になっているとして、英国の消費者団体W...

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同...
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際...
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日...
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビスス...
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6...
ページ上部へ戻る