東京都が多重債務110番 7日と8日 返済で困ったら相談を
- 2020/9/2
- くらし
東京都と区市町は弁護士・司法書士会などと連携し、9月7日と8日に無料特別相談「多重債務110番」を開催する。
都内の相談窓口には、新型コロナウイルス感染拡大の影響で失職や収入減に直面し、借金の返済ができないという事例が増えているという。都は「借金返済のための借金をしても解決できない」とし、債務が少額であっても返済に不安がある場合は相談するよう呼びかけている。
110番は9月7日（月）・8日（火）の9時～17時、飯田橋にある東京都消費生活総合センターで開催する。電話番号は03・3235・1155（予約不要）。対象者は都内在住・在勤・在学者。最寄りの区市町でも実施していて、都の情報サイト「東京くらしWEB」より相談電話番号を確認できる。
法律専門家やカウンセラーが無料で相談に応じ、家計の見直しや生活再建に向けた支援なども行う。
関連記事
ニッポン消費者新聞最新号発行しました
新着記事
-
2025/10/30
高齢者の家庭内事故、転倒・転落が約半数 筋力の衰え自覚を◎医療機関からの事故情報、5年で923件 国民生活センターが発生状況を分析 医療機関から寄せられるc -
2025/10/28
見守りネットワーク連絡協議会で実践例共有、活動活性化へ交付金消費者庁は10月14日、地域の高齢者・障がい者見守り活動を支援する「全国消費者見守りネットワーク連絡c -
2025/10/27
電気通信の消費者保護ルール、DX時代への対応検討 総務省諮問電気通信サービスの市場環境の変化に伴い、新たな消費者トラブルの発生が予想されることを踏まえ、総務省はc -
2025/10/24
全国消費者大会、11月開催 平和な社会・未来への継承テーマに第64回全国消費者大会が11月29日に開催される。今回の統一テーマは「平和な社会とくらしを守るためにc -
2025/10/23
【米国】保険料上昇の一方で企業幹部は高額報酬 消費者団体調査🔒米国の消費者団体CFA（アメリカ消費者連盟）は10月22日、自動車保険および住宅保険の大手企業幹部がc
