バイデン氏、気候変動特使にケリー氏指名 非営利団体は歓迎

バイデン次期米大統領がジョン・ケリー元国務長官を次期政権の「気候変動問題に関する大統領特使」に指名したことを受け、米非営利団体のU.S.PIRGは11月23日、歓迎する声明を発表した。バイデン氏はケリー氏を国家安全保障会議(NSC)に参画させる意向。NSCに気候変動専門高官が参画するのは史上初という。

ケリー元国務長官が指名されたことを受け、U.S.PIRGは「4年間に渡るトランプ政権は気候変動における義務をほぼ放棄してきた」と指摘。環境問題に長年取り組んできたケリー氏は絶好の人選だとし、「失われた時間を埋め合わせ、大胆で強力な対策を推進してほしい」と呼びかけた。

近年、米国では海面上昇、異常気象、山火事に苦しむ地域が拡大しており、地球温暖化対策を重視する意識が高まっているという。U.S.PIRGは「バイデン氏が気候変動対策を最優先するという公約を実行したことは心強い」として、ケリー氏のリーダーシップに期待を寄せた。

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