タカタ製エアバッグ、改修率99.9% 豪当局「大きな成功」

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オーストラリアで2009年に始まったタカタ製エアバッグのリコールが近く完了するようだ。

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は3月5日、同国でのタカタ製エアバッグの改修率が99.9%になったと発表した。デリア・リッカード副委員長は「我が国史上最大の車両リコールとなったが、これほど高い改修率を達成できたことをうれしく思う」とコメント。残る0.1%の未改修車両については、あらゆるチャンネルを使ってリコールを呼びかけると強調した。

ACCCによると、306万台に搭載された410万個の欠陥エアバッグが正規品と交換され、改修率が99.9%になった。このうち37万個は廃車もしくは盗難車、所有者と連絡が取れない車両に搭載されたエアバッグで、使用される可能性が低く、リコールが完了したものとみなした。交換が必要なエアバッグの残数は1881個で、ACCCは2~3カ月後にはリコールが完了すると予想している。

リッカード副委員長は「他のリコールと比べて数の面で大規模な案件だったが、自動車メーカーは大きな成功を収めた」と歓迎。数は少ないながら危険な車両が残っているとし、官民が協力してリコールに全力をあげることが重要だと呼びかけた。

タカタ製エアバッグを巡っては世界で33人が死亡し、350人以上が重傷を負った。豪州でも2017年7月に1人が死亡するなどしていた。

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