【米国】ゴマをアレルギー表示義務品目に 初の追加、9品目に🔓

米国で、ゴマをアレルギー表示義務の対象とする法的手続きが進んでいる。

米下院は4月14日、ゴマを義務表示品目に加えることを盛り込んだFASTER法を可決した。2023年をめどに表示が義務化される見通し。米国で2004年にアレルギー表示制度が始まって以降、初の品目追加となる。これまでの表示義務品目は「乳」「卵」「魚(バス、ヒラメ、タラ等)」「甲殻類(かに、ロブスター、えび等)」「木の実(アーモンド、ピーカン、くるみ等)」「小麦」「 ピーナッツ」「大豆」の8種だった。

こうした情勢を受け、科学者らで組織する非営利団体「公益科学センター」(CSPI)は歓迎する声明を発表する一方で、「我々は2014年に…(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」5月1日消費者月間特集号より一部転載)

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