消費者被害額は推計約3.8兆円 令和3年版「消費者白書」🔓

消費者庁はこのほど発表した「令和3年版消費者白書」で2020年の消費者被害・トラブル額は既支払額で推計約3.8兆円と依然高額であるとした。全国の消費生活センターへの相談件数は93万件で横ばい。販売購入形態別では「インターネット通販」が約27万件、ネット通販を含む通信販売への相談が39万件と全相談の約4割を占めていた。商品未着・連絡不能などのトラブルが目立っているという。

今年の消費者白書はコロナ禍での「新しい生活様式」と消費行動の関連を特集として掲載している。緊急事態宣言における消費者の意識や行動…(以下続く)

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