ルノーEV「ゾエ」、星なしの最低評価 英団体「買わないで」

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仏自動車大手ルノーの小型電気自動車「ゾエ(Zoe)」が、欧州の自動車安全評価「ユーロNCAP」の最新試験で最低評価(星なし)を受けた。これを受け、英国の消費者団体Which?は12月8日、消費者に「買わないで(Don’t buy)」と呼びかけた。同団体は最高評価となる5つ星のうち3つ星以下の車両を推奨しないことにしている。

ユーロNCAPで「星なし」の最低評価が下されたのは今回のゾエの含めて過去3台のみ。残る2台はフィアット「パンダ」(2012年~)とフィアット「プント」(2006~18年)。

Which?などによると、ゾエは法的な安全基準には適合しているものの、ライバル車が備えている最新安全技術が欠落していた。例えば、新たに搭載したサイドエアバッグが従来のものよりも性能が低く、助手席からの衝突に対して運転手が十分に保護されないことが判明。また、後ろから衝突された際に後部座席の乗員の首が十分に保護されず、むち打ち症になるおそれがあった。そのほか、ブースターシートに座る子どもの保護、歩行者への保護も不十分だったという。ユーロNCAPは「乗員の保護が長年見てきたどの車よりも劣っている」などとコメントしている。

ルノー広報担当者はWhich?に対し、「すべての規制上の安全基準に準拠しており、継続的に改善していく」「来年3月から自動緊急ブレーキを標準搭載する」などと回答したという。

今回のユーロNCAPでは、日産「キャッシュカイ」とマツダ「マツダ2ハイブリット」(来年4月英国発売)が5つ星を獲得している。キャッシュカイは車内の子どもと大人の保護性能や安全支援システムで高く評価され、Which?は「それぞれの評価がずば抜けている。人気のファミリーカーであり、所有者はこの結果に大喜びしているだろう」とコメントしている。

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