紅茶・緑茶・ウーロン茶、健康的なのは… 米消費者団体が分析

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水を除いて、世界で最もポピュラーな飲み物はお茶。健康的なメリットも数多く報告されているが、健康に着目した場合、どのお茶を飲めばいいのか迷うところ。米国の消費者団体コンシューマー・リポートは1月8日、最も健康的なお茶について明快な回答を出した。

その答えは「どのお茶でも良い」。タフツ大学のジェェフリー・ブランバーグ教授によると、紅茶、緑茶、ウーロン茶、黒茶、白茶のいずれにも抗酸化物質が含まれている上、カロリーがなく(ほぼゼロ)、適量を習慣にすると良いという。ブランバーグ教授は「ワインのように、食事や飲む時間帯に応じて種類を変えてみては」としている。

これらのお茶はいずれもツバキ科のカメリア・シネンシス(茶の木)の葉が原料。それぞれの風味や色は加工方法の違いによるもので、「米国人のうちお茶を飲む人はフラボノイド摂取量が最も多い」という。

紅茶の含有成分のカテキンやポリフェノールは骨密度の強化や心臓発作のリスク低下に役立つ可能性がある。また、緑茶に多く含まれるカテキンはコレステロール低減や抗炎症に役立つ可能性があり、ウーロン茶は抗酸化物質テアシネンシンを含む。

一方、注意点はカフェインを多く含むこと。紅茶は8オンスカップで約50ミリグラム、マイルドな味わいが特徴の白茶も、緑茶と同等の約30ミリグラムを含む。お茶をどの程度飲んだらいいのかの基準はないが、ブランバーグ教授は「ほかの植物性食品と同じく、適度な範囲の中で飲むことが重要。専門家の一部は1日2~3杯を推奨している」と述べた。

そのほか「紅茶にミルクを入れるとタンパク質がお茶の有用成分の吸収を妨げる可能性がある」、「緑茶のカロリー消費効果はあまりにも小さく、体重減少は期待できない。カテキンの過剰摂取は肝障害につながるリスクがあり、緑茶抽出物サプリメントは避けること。お茶として適量を飲んでほしい」などと指摘している。

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