プラ廃棄物ゼロ化達成へ 袋入り「味の素」「ハイミー」紙包材に

味の素は3月中旬から順次、袋入りの「味の素」と「うま味だし・ハイミー」のパッケージをプラスチック包材から紙包材へと変更する。これまでと変わらない使用性を実現しながら年間約12トンのプラスチック廃棄量削減につなげていく(2020年度比)。

袋入り味の素とハイミー

リニューアルパッケージの味の素とハイミー。紙包材化が困難だったが、プラスチック廃棄物ゼロ化達成に向けて課題をクリアした(プレスリリースより)

味の素とハイミーは紙を突き破ってしまうおそれのある粒子であるため、紙包材化には課題が多かったが、約2年間に及ぶ試行錯誤の結果、プラ包材と変わらない強度や保存性を実現した。

今後も「ピュアセレクト マヨネーズ」シリーズ、「パルスイート スリムアップシュガー」について、パッケージの環境対応を図る方針。同社グループが掲げる2030年度プラスチック廃棄物ゼロ化達成に向けて取り組みを進める。

ロングセラー商品の味の素とハイミーは、コロナ禍の内食需要の高まりを受けて市場が拡大中。若者世代をはじめとした新規ユーザーも増えているといい、今回の刷新で更なる価値をアピールしたい考えだ。

(本紙「ニッポン消費者新聞」2月1日号より加筆の上、転載)

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