【米国】アフラック向け販促用ぬいぐるみリコール 鉛など検出

米国消費者製品安全委員会(CPSC)は6月2日、コミュニコープ(Communicorp、ジョージア州)が販促用アヒルぬいぐるみのリコールを開始したと発表した。基準を超えるフタル酸エステルと鉛が検出されたため。2009年から2021年までに販売した8種類、計60万個が対象で、中国からの輸入品。ぬいぐるみは保険大手アフラック販売代理店や営業員に5~8ドルで直接販売され、イベントなどを通じて消費者に無料配布されたという。CPSCは「フタル酸エステルと鉛は幼児が摂取すると有害であり、健康に悪影響を与えるおそれがある」と警告している。

アフラックアヒルぬいぐるみ

リコール対象製品の一つ。販促用として消費者に無料配布された(CPSCホームページより)

コミュニコープの発表によると、プロモーション用アヒルぬいぐるみを自社検査したところ、一部の製品から連邦基準を超えるフタル酸エステルと鉛を検出した。同社はCPSCに報告し、当局との緊密な協力のもと、自主回収に着手したとしている。

8種類のぬいぐるみは6インチ(約15センチ)の大きさで、アフラックのアヒルのキャラクターが救急隊員や警察官、釣り人、ビジネスマン、ゴルファー、ライフガードなどに扮したもの。CPSCとコミュニコープは直ちに使用を中止し、処分するよう呼びかけている。

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 非UPF認証ラベル
    「超加工食品」(ultraprocessed foods、UPF)の危険性を警告する報道が続く中、米c
  2. 東京消防庁
    東京消防庁はこのほど、2025年までの5年間に5歳以下の子ども51人が、住宅などの窓・ベランダからのc
  3. 米消費者製品安全委員会
    米国消費者製品安全委員会(CPSC)は5月6日、基準不適合の海外製品を販売するために偽造安全マークをc
  4. 高齢者
    迷惑電話対策アプリ運営の米Truecaller社が実施したアンケート調査によると、82%の人が「過去c
  5. 国民生活センター
    巧妙化する定期購入に関するトラブルが発生しているとして、国民生活センターが注意喚起を行っている。購入c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る