【米国】50年の時を経て 再注目されるカッテージチーズ

米国で1970年代にダイエットの定番食品として注目されたカッテージチーズが再び脚光を浴びている。米消費者団体コンシューマー・リポートによると、TikTokでの関連動画再生回数は7億回を超え、Googleの検索件数は昨年夏以降、ほぼ2倍に増えているという。同団体は「時代が巡り巡って、カッテージチーズがようやく注目される日を迎えた」とコメントし、優れた特長を紹介している。

カッテージチーズはフレッシュチーズの一つ。マイルドな味わいだが食べ応えがあり、高タンパクでありながら低カロリー。プレーンタイプの一食分(半カップ)にはタンパク質13グラム、脂肪5グラムが含まれ、カロリーは約115キロカロリー。味の付いたタイプは糖分が添加されることがあるため、これよりもカロリーが高くなる。

カッテージチーズに含まれるタンパク質はカゼインプロテインで、ホエイプロテインよりもゆっくりと消化され、満腹感につながる。朝食時のシリアルやベーグル(どちらも炭水化物)を少し減らし、代替品として推奨する栄養士もいるという。リンをはじめビタミンB12、カルシウムが豊富なのも大きな特長だ。

注意点はナトリウムが多いこと。水分が多いカッテージチーズは、保存のために潮が加えられる。半カップ当たり300~400ミリグラムのナトリウムが含まれるが、それ以上のブランドもあるのでラベルの確認が必要だ。

そして、もう一つの大きな注目点は信じられないほど多用途なこと。コンシューマー・リポートは「多くのTikTok動画が示すように、それを使ってできることはたくさんある」とし、スムージーに加えたり、泡立ててふわふわの食感を楽しんだり、サラダドレッシングにしたりと様々な活用を呼びかけている。

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