【米国】水没したスマホを救う方法 まずは「電源を切る」

自前の設備で厳しい商品テストを実施している米国の消費者団体コンシューマー・リポートは、水没したスマートフォンの救助方法を伝授した。電子機器テスト責任者のリッチ・フィスコ氏は「10年前はプールやトイレに落とした携帯電話が助かる可能性はほぼなかったが、現在では適切な手順で乾かせば、多くの機種が耐えぬくだろう」と解説している。水しぶきや飲み物、プールやトイレでの水没からスマホを救う手順は以下の通り。

(1)まずは、すぐに電源を切ること。ショートするリスクを減らすことができる

(2)塩素処理されたプールの水や海水、石けん水が触れた場合は、水道水で軽く洗い流す。フィスコ氏は「塩水のような腐食性の液体は端末に悪影響を及ぼすおそれがある」と指摘する

(3)糸くずが出ないタオルで、ヘッドフォンジャック、充電ポートなどを中心に、こするのでは軽くたたいて乾かす

(4)充電ポートを下に向けて端末を軽くたたく

(5)綿棒に消毒用アルコールをつけ、充電ポートを清掃し、残留物をとる

(6)少なくとも24時間、風通しの良い場所や扇風機の前に置いて乾燥させる

(7)丸一日乾燥させた後、電源を入れて正常に動くか確認する。フィスコ氏は「多くの場合で動作するはずだが、画面の不具合、音のゆがみなどの兆候が見られた場合は修理店に持っていくか、メーカーに問い合わせてほしい」としている。

コンシューマー・リポートは毎年、数十台ものスマートフォンの耐水性テストを実施。5分間水をかけたり、水没させたりした後、端末を取り出し、起動するかチェックする。さらに24時間、48時間、72時間自然乾燥させた後に再び動作テストするという。現在は水深6メートルの水中に30分間浸しても耐えぬく機種があるという。

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