【米国】壁面ベッドの欠陥報告せず 1人死亡 24億円罰金

米国消費者製品安全委員会(CPSC)は11月18日、複数の事故が発生していることを把握していながら直ちに報告しなかったとして、カナダのベスター社が1602万ドル(約25億円)以上の民事制裁金の支払いに応じると発表した。

CPSCによると、同社は2014年9月から2022年にかけて、壁掛けタイプの「ベスターウォールベッド」が壁から外れたという報告を多数受けたが、連邦法に違反して即時報告を怠っていた。報告した時点での被害者は死者1名、負傷者15名にのぼり、同社とCPSCが共同で2022年4月、約12万9000台を対象としたリコールに着手した。亡くなったのは79歳の女性で、ベッドの落下により脊椎を負傷し、入院後数カ月して死亡したという。

問題のベッドはウォルマート、コストコ、アマゾンのオンライン通販サイトで2014年6月から 2022年3月にかけて、1650ドルから2200ドルで販売された。同社に財政的な余力がなく、1600万ドル超の罰金のうち400万ドルを除いた全額の支払いが一時停止されるという。

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. リサイクルキャップ採用ドレッシング
    ◎6者連携 回収キャップを再資源化/地域型資源循環のモデルケースに キユーピー(東京都渋谷区)は、c
  2. カリフォルニア州やコロラド州などの各州は、「監視価格設定」(surveillance pricingc
  3. 第2世代スマートメーター
    ◎電力の「見える化」で変わる未来 中東地域での紛争ぼっ発や円安、物価高などの複合的な要因により、高c
  4. 消費者庁
    ◎被害総額250億円 改正法施行後もなぜ深刻被害? 1基5000万円のサーバーを共同購入し、企業にc
  5. パブリック・シチズン
    トランプ政権下の米証券取引委員会(SEC)は5月4日、気候変動関連リスクの開示を義務付ける2024年c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る