上半期の特殊詐欺被害、2.6倍の597億円 ニセ警察詐欺横行🔒

全国の警察が把握した特殊詐欺のことしの上半期認知件数は1万3213件で、前年同期から4256件増えた。被害額は2.6倍の597億円で、「総認知件数、被害総額ともに著しく増加」(警察庁)した。警察官をかたって捜査名目で現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の横行が主な要因。警察庁は全国警察と連動し、この手口に関する啓発を進めている。

ニセ警察詐欺の認知件数は4737件、被害額は389億円。総認知件数の35.9%を占め、3件に1件以上がこの手口によるものだった。若い世代にも被害が広がり……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」9月1日号より一部転載)

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